シーズー犬・女の子の結石・開腹手術
前回の(シーズー犬・女の子の尿路閉塞)続きです。
開腹手術当日
結石が尿道に詰まり緊急対応してもらった我が家のシーズー犬みーこですが、当日に開腹手術までできるとのこと。
開腹手術のダメージより,また尿道閉塞起こす方が怖いので、手術してもらうことにしました。
とにかく早急に尿道にカテーテル処置をして尿を出し、その後診察が落ち着いたら手術すると、私はみーこを病院に預けて帰宅することに。
お腹を開いて膀胱から結石を取り出す手術自体は簡単で、手術そのものよりも全身麻酔が必要なので、全身麻酔による影響の方が心配だそう。
私も何度か手術して全身麻酔のリスクはなんとなくわかっていて、それが犬にも同じく当てはまる訳ではないですが手術自体はそんなに簡単なんだと少し安心しました。
最後に見たみーこはエリザベスカラーをつけて獣医さんに抱っこされていて、私が立ち去るのを悟り不安そうに眉毛ができていました。
病院より連絡あり
帰宅して1時間後くらいに病院から電話があり、カテーテル処置で尿が出たこと、このまま手術までカテーテルはつけておくこと、血液検査で特に問題がなかったので予定通り手術できる旨を説明してもらいました。
腎臓が無事でよかったです。
手術は無事完了
お昼過ぎに、手術が無事に終わったと連絡をもらいました。
みーこは全身麻酔で今夜は意識が朦朧として不安もきっとないだろうと、自分を言い聞かせました。
手術翌日
みーこの面会に病院へ。
前日は尿道閉塞に手術に、痛いし辛かったであろうみーこは私の顔を見て喜んでいました。
体調も見る限り良さそうです。
手術の様子を撮った写真や、結石を見せてもらい、みーこの膀胱が赤くて健康な状態ではなかったことを教えてもらいました。
閉塞しなければ手術していなかったけど、結石で膀胱が弱っていたのなら今手術しておいてよかった。
みーこは止血剤を飲んでもたまに血尿が出ていたので、あの血尿は膀胱が結石によってダメージを受けているサインでした。
退院については翌々日と聞き、一瞬そんなにかかるのかと驚いてしまいましたが、もの言えぬ子供も退院には慎重なので犬も仕方ないかと、翌々日といえば明日終わったらその次の日だと改めて自分を言い聞かせました。
私が診察室から立ち去るとき、みーこにはまゆげができていました。
退院日
みーこを迎えに行くと、元気そうにしていました。
食欲も旺盛で、病院では缶詰をあげているがペロッと食べるとのこと。家ではドライフードなので、缶詰さぞかし美味かったことでしょう。
獣医さんが申し訳なさそうに「みーこちゃんがゲージで暴れて爪から少し出血してしまった」とのこと。
そういえば、我が家にはゲージがない為、こういう時に犬の負担にもなるし病院にも迷惑がかかるんだと理解しました。
エリザベスウェア(術後服)を着てレスラーのようにも見えるみーこを無事に我が家に連れて帰りました。
帰宅後1日2日程は、術後なだけあってハイテンションになることはなくおとなしくしていましたが、みるみるうちに元気が戻り私の手や鹿の角など固いおもちゃも噛んで遊ぶ様に。
手術から2週間後
病院で抜糸をして、エリザベスウェアもようやく脱ぐことができました。
血尿も出なくなり、みーこは多分、手術をしたことには気がついてないと思います。
とにかく、元気になって良かったです。
Profile
Mayumi Kato
「さゆらぎ」運営
綺麗なものが好き。数年前からwordpressを使ってサイト制作しています。